ドキュメンタリー映画「風のかたち-小児がんと仲間たちの10年-」「大丈夫。」「傍」等、伊勢真一監督作品を応援したいと思う人たちのためのブログです           (旧・映画「風のかたち」サポーターズブログ)

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中高年向けの情報誌「定年時代」の東京版(125万部発行)の11月下旬号に、伊勢真一監督のインタビューが掲載されました。

伊勢監督はいつも、舞台あいさつなどでも、自分は「傍にいるだけがとりえ」の監督で、「風のかたち」の最大の功労者は10年という「時間」だと謙遜されながら話されていますが、このインタビューでも、この映画は、「10年の歳月が演出家」であり、「その時間の力が描く『再生』の物語になった」と話されています。

そして、「映画は見られることで成長する。この風を受けとめて次の場所に届けてほしい」 、
さらに、「映画を映画にしていくのは観客。この作品を使って、みんながどう育ててくれるかが楽しみです」と記事は結ばれています。

●「小児がんの10年」撮る  ドキュメンタリー映像作家/伊勢真一さん:「定年時代」11月下旬号
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いせフィルムのホームページで連載されている伊勢真一監督のエッセイ「監督のつぶやき」が更新されています。今回は、伊勢監督がプロデュースし、現在ポレポレ東中野で公開中の「大きな家‐タイマグラの森の子どもたち‐」(澄川嘉彦監督作品)のことに触れています。

「大きな家」は、岩手県・早池峰山麓の森、タイマグラで、自然とともに春夏秋冬を過ごす子どもたちの7年間の日常を撮り続けた映画です。

伊勢監督が書かれているように、大きな事件や出来事があったり、ドラマチックな展開があるような映画ではありませんが、子どもたのちいきいきとした、子どもらしい表情や、だんだん強く、たくましく、優しく、変わっていく子どもたちの姿に目を奪われ、いつもまでも見続けていたい映画です。

伊勢監督は、「大きな家」と「風のかたち」は兄弟映画と呼んでいると書いていますが、並行して編集され完成したというだけでなく、内容的にも「兄弟映画」と呼んでもいい映画だと思います。

2本の映画はアプローチの方法や描き方は違いますが、子どもたちを7年~10年もの長い間、撮り続けたことで、短期間のスパンでは見えてこない、その時間の流れや子どもたちの成長したり、変化する姿が見事に切り取られている映画だと思います。

2本とも、扱っているテーマは大きなものですが、観る人に無理やり押しつけるような、強烈なメッセージや、こうあるべきだという、お説教的なメッセージもありません。

でも、観た人がそれぞれの立場や生き方のなかで、子どもたちと生きるということや子どもたちの未来に、考えをめぐらせることができる映画として、ぜひ2本とも観ていただけたらと思う映画です。

12月5日(土)からは、澄川嘉彦監督の「タイマグラばあちゃん」のアンコール上映(午後8:30から1日1回)も決まったようで、これもうれしいニュースです。

●監督のつぶやき:ずっと見ていたい
●監督のつぶやきバックナンバー
●ポレポレ東中野
「風のかたち」を企画し、出演もされている小児科医・細谷亮太先生の新刊 『優しさはどこから』(婦人之友社)が発売されました。

この本は、雑誌『婦人之友』に連載されていた細谷先生のエッセイ「子育てのさんぽ道」に、新たに9篇を加えたエッセイ集で、子どもと生きる幸せをつむぐ15のお話と対談が収録されています。

「風のかたち」にも出演されている、小児がんを克服し、現在は細谷先生のもとで看護師として働く鈴木美穂さんとの対談「思い出語り」も収録されているのも必見です。

また、この本の出版を記念して、出版記念講演会が12月10日午後1時半から、東京・西池袋の自由学園明日館講堂で開催されます。講演の詳細とお申し込みは下記の婦人之友社ホームページでご確認ください。

細谷亮太先生『優しさはどこから』出版記念講演会
☆日時:12月10日(木) 開演午後1時半(開場午後1時)   
☆場所:自由学園明日館講堂 
☆会費:500円
●婦人之友社ホームページ
●「婦人の友」ブログ

『小児科医・細谷亮太先生が贈る 優しさはどこから』
細谷亮太著
出版社:婦人之友社
B6判変型・96頁・定価1260円(税込)
ISBN978-4-8292-0579-2

優しさはどこから優しさはどこから
(2009/11/21)
細谷 亮太

商品詳細を見る

【目次】
・誰かに必要とされる喜び
・同じ時間を重ねて父親に
・人のために生きる
・知ること、伝えること
・胃袋でつながる
・親の背中を見て育つ
・多くの関わりの中で
・優しさの原点
・マザーテレサの言葉
・人の世の悲しみ
・子どもに元気をもらう
・思いやりの心
・神様からのプレゼント
・限りある命
・感謝
・思い出語り 対談

細谷先生のプロフィールと主な著書は次の通りです。
[細谷亮太先生の新刊が発売されました!]の続きを読む
「障害者週間」(12月3日~9日)に合わせて、きょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)が東京・渋谷のアップリンク・ファクトリーで開催する「つながり映画祭」のなかで、「風のかたち」(12月10日)が上映されます。

「つながり映画祭」は、「障害者の生活や課題を知ってもらいたい」という思いから、共同作業所の全国組織きょうされん(事務局・中野区)が障害者週間(3~9日)に合わせて初めて企画したもので、障害者をテーマした映画を中心に、ドキュメンタリーの名作や秀作25作品が上映されます。

●障害者とつながって◆自立の支え、考える場に/渋谷で映画祭、来月3日から(朝日新聞:11月24日)

【つながり映画祭“それでも明日は…”】
主催:きょうされん
企画:イメージ・サテライト
運営:アップリンク
特別協力:全日本ろうあ連盟
協力:(作品提供社)シグロ/ピース・クリエイト/モンタージュ/「ぼくはうみがみたくなりました」製作実行委員会/アステア/アズマックス/自由工房/バオ/日本映画学校/サクセス・ロード/心の杖として鏡として製作委員会/現代ぷろだくしょん/ドキュメンタリー・ジャパン/疾走プロ/フューレック/いせFILM(作品上映順)

●「風のかたち」上映日時:12月10日(木) 18:40~
  会場:UPLINK FACTORY(アップリンク・ファクトリー)


●きょうされん(旧称:共同作業所全国連絡会)
「風のかたち」の伊勢真一監督がプロデューサーとして関わっていらっしゃるドキュメンタリー映画「大きな家 タイマグラの森の子どもたち」の上映が、21日から東京・中野のポレポレ東中野で始まりました。

この映画は、2004年に発表した『タイマグラばあちゃん』で数々の映画賞を受賞した澄川嘉彦監督が、東京から岩手県早池峰山の麓・タイマグラに家族と移り住み、自分の娘さんと息子さんとの生活を、7年間にわたって記録したドキュメンタリーです。

東京から移り住んだときの子どもたちは4歳と2歳で、幼稚園もなく、テレビも映らないという生活に、山を見ながら大声をあげて泣いていたそうです。

ところが、子どもたちはいつの間にか、野山を駆け回り、森に住む虫や動物たちと触れ合い、自然の中で遊び、楽しむことを覚えていきます。

最近では、子どもたちがつまずく前に、大人たちが先回りし、子どもたちを危険や障害から守ってしまうことも多く、過保護になりがちですが、子どもたちは、親が思うよりももはるかに順応性が高く、強く、たくましいのかもしれません。

上の女の子が、「おとうさん、わたしたち“大きな家”にすんでるんだね」とつぶやいたといいます。

大きな自然に囲まれ、そこに住む森の住人たちと一緒に暮らしながら、命の大切さや自然の大きさやを身をもって感じ取っている子どもたちが、これから成長し、どんな大人になっていくのかが楽しみで、大人になったときにまた、会ってみたいと思いました。

現代の日本人の多くが忘れようとしている、自然を感じ、自然とともに生きることの大切さ、人にとってどんな生活や暮らしが幸せなのか。

親として、子どもたちに何を残したらいいのか、本当は何をしてやればいいのか、家族にとって本当の幸せとは何かを、改めて考えさせてくれるような映画です。

「風のかたち」の感想でも書きましたが、子どもたちは、親が考えている以上に大人で、強く、たくましく、優しくもあります。

もっと子どもを信頼すること、もっと子どもの力を信じることが大切で、子どもが自分の力で立つことを(あまり助けすぎずに)、そばで見守り続けることも必要なことなのだと思いました。

ある年齢以上の人には懐かしい、フォークシンガー・小室等さんがナレーターをしています。

「大きな家」の上映後にもトークショーがあり、伊勢真一監督のほかにも、映画に関わった方や澄川監督を応援する人が駆けつけ、話をされるのも楽しみです。

トークショーのゲストの予定は次の通りです。
[ポレポレ東中野で「大きな家」の上映始まりました!]の続きを読む
明日22日、慶応大日吉キャンパス独立館(横浜市港北区)で開催されている「子育て支援集会」の中で、「風のかたち」が上映され、伊勢真一監督が講演されます。

このイベントは、保育士や乳幼児施設職員らでつくる「FOUR WINDS乳幼児精神保健学会」が「赤ちゃんに乾杯! 命をはぐくむ地域づくり」をテーマに、市民参加型の子育て支援の実践を目指し企画したもので、作家・柳田邦男さんの講演や市民参加型シンポジウムなどがあり、誰でも無料で参加できるものです。

●「風のかたち」上映
 2009年11月22日(日):東京・慶応大学 日吉キャンパス第4校舎独立館
 住所:神奈川県横浜市港北区日吉4-1-1第4校舎独立館
 上映時間:13時より15時まで  ※ 伊勢真一監督によるトークあり。
 問合せ:070-5082-6089(FOUR WINDS乳幼児精神保健学会子育て支援集会および学術集会
        実行委員会事務局)
●FOUR WINDS乳幼児精神保健学会ホームページ

●子育てシンポ:22・23日、作家の柳田さん講演も--慶応大日吉/神奈川:毎日新聞(11月7日)
「風のかたち」が現在、上映中の岩手・宮古市と愛知・名古屋での上映もいよいよ20日までとなりました。まだ、ご覧になっていない方はこの機会を、お見逃しなく。一度観た方も、お近くの方をお誘いいただいて、ぜひもう一度、ご覧ください。お近くの方にもぜひ、おすすめいただければと思います。

岩手・宮古市のシネマリーンでは、「第6回みやこドキュメンタリー映画祭~子どもたちの明日~」というタイトルで、子どもたちの姿をそれぞれ違った観点で撮影したドキュメンタリー映画3本を上映しています。

上映されているのは、「風のかたち」のほか、「大きな家~タイマグラの森の子どもたち~」(澄川嘉彦監督)と「葦牙-あしかび-」(小池征人監督)の3本です(上映時間はご確認ください)。

シネマリーンは、岩手県沿岸部唯一の映画館で、市民活動によって生まれた日本で唯一の「映画の生活協同組合」だそうです。

●第6回みやこドキュメンタリー映画祭~子どもたちの明日~:11/14(土)~11/20(金)
  上映時間は、CINEMARINE WEBLOGをご覧ください。

愛知・名古屋のシネマスコーレでの「風のかたち」上映も、20日までとなります(「大きな家」は27日まで)。

詳細は、シネマスコーレブログでご確認ください。
●「風のかたち」上映時間
 11月14日(土)~20日(金) 15:15~ 1回
●「大きな家 タイマグラの子どもたち」上映時間
 11月14日(土)~20日(金) 13:15~ 1回 
 11月21日(土)~27日(金) 10:00~ 1回
11月7日~20日まで、石川県金沢市香林坊の映画館「シネモンド」で、子どもをテーマにした新作ドキュメンタリーを集めた企画「こどものかたち」が開催され、「風のかたち」も上映されている。

初日の7日は、伊勢真一監督のトークショーが行われ、20日まで「風のかたち」のほか、計4作品を日替わりで上映している(上映日程はシネモンドのHPでご確認ください)。

そのほかの3作品は、岩手県・早池峰山ろくに移住した家族の記録「大きな家~タイマグラの森の子どもたち~」(澄川嘉彦監督)、ケニアのストリートチルドレンを追った「チョコラ!」(小林茂監督)、フィリピンのごみ捨て場“スモーキーマウンテン”に暮らした子どもたちの足跡をたどる「BASURA」(四ノ宮浩監督)。

併映されている「大きな家~タイマグラの森の子どもたち~」(澄川嘉彦監督)も、伊勢監督がプロデュースした作品で、東京から岩手の山奥に移り住んだ子どもたちのたくましさに驚き、いきいきとした表情に目を奪われ、引き込まれる作品です。

●たくましく生きる子どもを描いた映画を特集上映-金沢のシネモンド/石川(みんなの経済新聞ネットワーク)
 ・金沢経済新聞
●映画:「子ども」テーマ4作上映 伊勢監督、初日に自作を語る--金沢/石川(毎日新聞)
●映画館シネモンドホームページ
「風のかたち」を観た感想や上映予定の告知など、「風のかたち」を取り上げたり、応援していただいたブログ記事の11月前半分(~15日)を紹介させていただきます(日付の新しい順に並べています)。

伊勢真一監督が出演されたNHKラジオの「ラジオビタミン」の「ときめきインタビュー」では、「風のかたち」のテーマ曲である苫米地サトロさんの「川」と、キャロル・キングの名曲「君の友達 (You've Got A Friend)」の2曲が流れましたが、これも番組のトーンとぴったり合っていてよかったです。

【「風のかたち」を取り上げていただいたブログ・その8】
●親と子のつどいの広場 こんぺいとう:子育て支援集会および学術集会(11月14日)
●はるもにあ:風のかたち(11月13日)
●砂浜に落としたピアスを探し求めて ~日本人患者としての“最後の懸け” ~:「湯の里ひじおり-学校のある最後の1年」&「風のかたち」(11月14日)
●もっこす亭の生きざま日誌:映画「風のかたち」の主題歌・サトロ歌う「川」を聴く(11月11日)
●田舎んおいさんのどーくり日記:発心源・・・『風のかたち』(11月11日)
●タイマグラ『フィールド・ノート』からの便り:秋はイロイロ(11月10日)
●La tifosa:映画「風のかたち」(11月1日)

伊勢真一がいせフィルムのホームページで月1回連載している「カントクのつぶやき」の11月分が更新されました。

伊勢監督の話を聴いたことがある人はわかると思うのですが、監督は実際に話すときも、ゆったりと同じペースで、いつでも同じトーンで、本当につぶやくように話をします。

先日、監督が出演したNHKラジオのアナウンサーも、「今日はいつもと違って、スタジオの時間がゆったりと流れていて、話を聴いているだけで癒される感じがします」と話していましたが、普通はもっとてきぱきと話している人でも、監督のペースに引き込まれてしまいます。

普通は相手の話すペースがゆっくりだと、相手の言葉が待ちきれずに、いらいらしたりすることもあるかと思いますが、監督の話にはそんな違和感を感じることはありません。監督の言葉の一言ひとことには重みがあるからなのか、こちらもいつの間にかゆったりとした気持ちで、次の言葉を自然に待ってしまいます。

私はこの8月に「風のかたち」をポレポレ東中野で観て、初めて伊勢監督自身や過去の作品を知り、ドキュメンタリー映画の自主上映会を重ねていく、映画製作のあり方や、それを応援している人たちの存在を知りました。

古くから伊勢監督のつくる映画に惚れこみ、応援していらっしゃる方々から見れば、まだまだ駆け出しの応援団で、伊勢監督ことをよく知っているわけではないのですが、全国各地に伊勢監督自身や作品を応援する応援団がたくさんいらっしゃることは、このブログを運営していると、この私にも実感としてわかります。

素人の私から見れば、大きな宣伝もしない、内容も派手ではないドキュメンタリー映画がこれだけ話題になり、文化庁映画賞を受賞し、全国のミニシアターで上映されたり、自主上映会が行われているだけでもすごいことだと思います。

そして、映画を観た人たちのアンケートの感想を読んだり、観た方々が映画館の出口で監督に感動を伝えている姿を目の当たりにしたり、手弁当でこの映画を自主上映している方々の存在を知ると、そのことにただ驚き、こんな世の中でも、想いはちゃんと届くんだということを実感しています。

シャイで自らの作品を声高に語ったり、強烈にアピールすることをしない伊勢監督は、「カントクのつぶやき」でも、つぶやくというよりも、ぼやいていることも多いのですが、その言葉の裏側では、この映画を観た人たちの感動の輪が静かに、ゆっくりと広がっていることを、このブログで少しでも伝えていけたらと思っています。

いつも、読んでいただいてありがとうございます。

カントクのつぶやき「屁の突っ張り」
(バックナンバーも読めます)
「風のかたち」はミニシアター系の映画館での上映からスタートして、それを観た方々が、ぜひ多くの人に観てもらいたいと思い、全国で自主上映会を開いていくという、みんなで映画の素晴らしさを伝え、応援していくような映画です。

劇場でいきなりロードショー公開する劇映画とは違い、大きな宣伝費をかけて一度に観客を動員をはかるような映画ではありません。

伊勢真一監督自らが、可能な限り上映会場を訪れ、舞台あいさつをするだけでなく、会場の出口に立ち、観客の皆さんにお礼を言ったり、映画のチラシを配って、映画への応援を呼びかけています。

伊勢監督は先日のラジオ出演の際にも、「映画は編集が終わった段階ではまだ完成していない。映画館や上映会場で、観客に観てもらって初めて映画として完成する」

そして、「観た人の観かたや感じ方は1人ひとり違うのが当然で、それが面白い。こんな観かたがあったのかと驚き、こんなところに心を動かしてくれたのかを知ることが新鮮であり、それが喜びでもある」

「映画というのは、窓から外の風景を観るようなものだが、その窓ガラスには自分も映る。窓によって切り取られた外の景色を見ると同時に、鏡に映った自分を見ることでもある」と話されていました。

そして、「自分が監督した映画を上映したいという人たちと一緒につくり上げていくような、自主上映というスタイルは自分の性に合っている」と話されていましたが、全国各地の上映会場を次々と訪れるのは、多くの人に観てもらうためとは言っても、誰にでもできることではないでしょう。

派手なことや、はったりはあまり好きではない伊勢監督らしい、ストレート勝負の全力投球のしかただと思います。

このような伊勢監督のつくってきたドキュメンタリー映画とその生き方や人柄に惚れこみ、応援したいという人が全国にたくさんいるといいます。

映画が出来上がると、今回の映画は、あの土地のあの人がきっと観にきてくれる、あの人がきっと上映したいといってくれるだろうと、全国各地にいる、そんな人たちの顔が浮かんでくると、伊勢監督が話しているのを聴いたことがあります。

「風のかたち」を観て、何かを感じ、何かを誰かに伝えたい、この映画を観てほしいと思ったら、ぜひ、周りの人に直接でも、手紙でも、ブログでも、どんな方法でもいいので、その気持ちを伝えてほしいと思います。

応援ブログの管理人が言うのもなんですが、「風のかたち」は観ると応援したくなる映画であり、応援しがいのある映画です。そして、この映画を応援することで、自分も元気や勇気をもらえるような映画です。

ご報告が遅くなりましたが、聖路加国際病院の小児病棟親の会「リンクス」の方々が主催された、11月3日の上映会は、予想を上回る予約申込みがあり、大盛況に終わったそうです。

映画「風のかたち」のもとになった、10年間のサマーキャンプの記録は毎年、ここ聖路加国際病院で、キャンプの参加者やそのご家族のために上映されてきました。

その同じ会場で、それも小児病棟親の会「リンクス」の方々によるチャリティ自主上映会ということで、二重にも三重にも意味のある、心がこもった上映会だったことと思います。この映画にとって、本当の意味での「凱旋上映」といえるかもしれません。

また、10月18日には聖母大学、24日には上智大学と大学の学園祭でも上映され、このブログへもうれしい感想を寄せていただきました。ありがとうございます。

この「風のかたち」を観た方が、それぞれの立場や境遇から、何かを感じ、そのことを周りの誰かに話したり、自分ができることから何かを始める。この映画には、観た人にそんな気持ちにさせる、そんな力があると思います。

11月14日現在、愛知と石川で上映中で、本日から岩手での上映が始まります。

11月22日には、東京・慶応大学の日吉キャンパスでも上映されます。

ぜひ、お近くの方は足を運んでいただければと思います。
そして、これまで観た方は、ぜひこれからの上映の予定をお近くの方に伝えてください。

最新の上映予定は、次の通りです。
[「風のかたち」上映の輪が全国に広がっています!]の続きを読む
本日11月11日(水)の午前10時5分から、NHKラジオ第1放送で、「風のかたち」の伊勢真一監督が出演されたインタビュー番組がアンコール放送されます。

本日放送されるのは、NHKラジオ第1放送で月~金の毎日放送されている「ラジオビタミン」という番組の、「ときめきインタビュー」というコーナーで、10月13日に放送されたものです。

番組では、伊勢真一監督のドキュメンタリー映画づくりの姿勢や「風のかたち」への想い、撮影時のエピソードや小児がんと闘っている子供たちに対する想いなどを、1時間近くにわたって、たっぷりと語っています。

伊勢真一監督の静かに、優しく、飾らない語り口で話されたエピソードや映画への想いは、きっと多くの人の心の奥を突き動かし、それぞれの人に何かを考えさせたことだと思います。

番組内でも、「聴いているだけで涙が止まらなかった」という聴取者からの感想が紹介されるなど、もう一度聴きたい、ぜひアンコール放送してほしいという声が多く寄せられ、今回のアンコール放送が実現したのではないでしょうか。

伊勢監督はいつも、自分は「ただいつも傍らにいて、長く撮り続ける」ことだけがとりえの監督だと話されますが、逆にそれは一番、難しいことなのではないかと思います。

多くの監督は、こんな映像を撮りたい、こんな画(え)がほしいと思い、撮る人や物事との距離をつめ、なかへなかへと無理やり入り込み、インパクトのある衝撃的な映像を撮りたいと思うのが普通なのではないかと、素人の私は考えます。

それを、ただそばにいて、カメラを通して相手を見守り続けることで、相手から心を開いたり、カメラに近づいてくるのを気長に待つ。そして、心の奥を見せてくれた瞬間、正直な心を見せてくれた瞬間を切り取り、それを第三者に見せる映画としてまとめるという作業は、気の遠くなるような積み重ねの作業だと思います。

そして、伊勢監督の話を聴くと、ドキュメンタリー映画を撮り続けるということは、自分はどう生きるか、人間はどう生きたらいいのか、ということを追い続け、求め続けることなのではないかと感じます。

もし、お時間があれば、ぜひ聴いていただけたらと思います。

NHKラジオ第1放送「ビタミンラジオ」(月~金:8時30分~11時50分)
「ときめきインタビュー」(午前10時台の1時間)ホームページ

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